二ツ井駅にやってきました。
構内入って右手・青森方から福島方を望むと跨線橋が見えます。板目がはっきり見える、それ程手入れされていない水平部ですね。
1番線の跨線橋脚注付近にレンガ造りの油庫がありました。
明治34年8月の建物財産標、開業は明治34年11月ですから、開業当初のモノですね。
駅標、上下線両方に矢印が向いています。
東北・奥羽各線は吊り下げ式乗り場案内が多く残っているイメージがあります。とはいえ、「車掌用」になっていました。
跨線橋脚柱はレール製で、雪国でよく見るモルタル保護はありません。
脚柱のレールはレール底を合わせた2本タイプで、筋交いは簡易です。
2・3番線の跨線橋階段部分の支柱もシンプルでした。
跨線橋はレール製ですが、改札前の上屋はH鋼製です。
改札前のホーム幅はかなり広めで、昔ながらの駅であるコトがわかります。
まだ続きます。
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