岡谷駅観察3[59]

岡谷駅2・3番線の塩尻方には地下通路があって、その上は両端支持2本支柱の上屋でした。

左手上り側は大きい中央支持1本タイプで凹屋根、右手下りは小さい両端支持2本タイプで凸屋根です。この岡谷駅、新しい鋼製にレール製、木製、木製+鋼製、更に中央支持に両端支持、珍しい支柱・屋根梁分離型と、支柱のバリエーションが豊富で飽きない駅です。



1番線ホーム塩尻方は凸屋根ですが列車寄りの屋根は跳ね上がったタイプで、駅本屋からサポートを取っているため支柱は1本だけになっています。

階段付近は垂直支柱はレール製ですが枕木方向にH鋼で補強されていました。

更に下り方に進むと頭端式の飯田線ホームとなります。

この狭いホームの上屋は垂直部レール・水平部H鋼のハイブリッドタイプですね。
駅本屋方を振り返って記録、上屋端には妻板が張られています。

2・3番線塩尻方は上屋がありません。

特急が走っているので使われていないというコトはなさそうです。
振り返って新宿方の構内全景、色々な上屋があって楽しい駅です。

2・3番線ホームは古いホームを嵩上げしているようですが、1番線側もホーム断面は古そうですね。

戻って階段付近、古くからある地下通路ではよく見るタイプの保護壁です。

階段上は凸屋根となっていました。

まだ続きます。

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