3.大原8:58→大多喜9:25 15.9km/530円 57D いすみ301
大原駅にキハ28を使った折り返し急行が到着すると発車です。
いすみ鉄道はキハ28のほか、キハ52、キハ30と懐かしい車輛を導入して集客に努めています。
いすみ鉄道は元国鉄木原線で、木更津?大原間開通を目指していた路線です。木更津側からは上総亀山まで、大原側からは上総中野まで開通したところで以降の建設は中止となり、木更津側は久留里線、大原側は木原線から第三セクターのいすみ鉄道となりました。
そんな生い立ちですから、駅の雰囲気は古い国鉄の香りがします。
上は上総東駅、駅施設も昔の国鉄の雰囲気です。
国吉駅には久留里線で使われていたキハ30が静態保存されています。
ホーム途中の階段と構内通路も昔の雰囲気です。
車窓から見える景色はザ・ローカル線と言った雰囲気です。
30分ほどで大多喜駅に到着しました。
大多喜駅にはいすみ300型ながら、前面を国鉄キハ20に準じた形状とした「キハ20 1303」が停まっていました。
大多喜駅は上りホームと下りホームはだいぶずれていて、上りホームは上総中野方となっています。
上りホームから大原方、チラっとモーターカーが見えています。
まだ続きます。
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