上総中野方はキハ52ですが、大原方はキハ28です。
これまた上総中野駅で見るコトができるなんて夢にも思わなかった車輛です。
検査標記は国鉄スタイルで「大多喜区」となっています。
側面のこのカッコにはグッときますが、車内はキハ52と異なって結構手が加えられています。
ホームが低くて床下機器もよく見えます。
キハ28 2346、元々高岡鉄道部で最後のキハ58系運用をしていた車輛のうちの1輌となります。
ヘッドマークも取り付けられて堂々とした風格です。
ホンモノの車輛にキハを模した塗装の自販機、ミョーに背の高い上屋にひなびたホーム....このアンバランス感がいすみ鉄道ですね。
駅前を観察していてふと振り返ると国鉄色の車輛が停まっている、というのは時代も場所も錯覚しそうです。
画に描いたようなローカル駅というのがまたいいですね。
本来は2面3線ですが、中線部分は撤去されて2面2線となっています。
比較的最近までここに線路があったはずなんだがな。
まだ続きます。
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