美濃市駅1[1]

時間軸でいくと10月の千葉近郊乗車時の駅観察結果を先にネタにすべきなのですが、昨日まで続けていた高山線などの北陸方面の遠足で1500枚以上の無駄な写真を撮っていたりして、駅観察記録も恐ろしく長くなりそうなのでソチラの駅観察記録のご紹介から始めます。
まずは長良川鉄道越美南線の美濃市駅。

前泊したキャンプ場を5時前に出たら、まだ暗いうちに着いちゃいました。人が誰もいませんよ。



それでももう少しで上り初電がやってくる時間ですから、灯りは点いていました。

改札左手にはきっぷ売り場窓口、今でこそ第三セクターになっていますが、元は国鉄越美南線ですから国鉄の雰囲気が色濃く残っています。

改札右手側は待合コーナー、造り付けのベンチではなく樹脂製独立ベンチが並んでいました。

改札にはラッチ。

駅は駅本屋よりも一段高い築堤上にあって、ホームへは階段を上っていくようになっています。

国鉄スタイルが残っています。

ホームへの階段、どことなく南久留米駅を思い出します。

階段上ってホーム、正しいローカル駅の姿です。

ホーム端は白線のみです。

点字ブロックが無いのはダイバーシティーの面からいかがかという気もしますが、新幹線開業前はこんな駅が当たり前だったように思います。東北・上越方面も昭和50年代前半まではこのような駅が多かったと記憶していますが、今はかなりの駅で改装が進んでしまいました。まぁ悪いコトではないのでしょうが、日本の原風景が失われていくようでちょっと寂しいんだよな。
まだ続きます。

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