貨物倉庫駅本屋方には信号テコが残っていました。
信号テコ扱い所のガワだけ残っている駅は時折見掛けますが、信号テコがちゃんと残っている駅は殆どありません。
当然ながらワイヤーが切れてポイントを操作するコトは出来ませんが、信号テコが残っているだけでもスバラシイです。
信号テコからのワイヤーはホーム側面からポイントまで伸びていたはず、信号テコ付近の線路側にはワイヤー用の切欠きと滑車が残っていました。
向かいのホーム、上屋はレール製中央支持1本タイプです。
駅本屋軒下の木製支柱には古い縦型駅標がありました。
若干ポップな感じのフォントで、国鉄オリジナルのフォントではないような気がします。
軒は高く、重厚な雰囲気で、古き良き時代を彷彿とさせます。
改札左右の柵は残っていますが、残念なコトに改札扉はアルミサッシ化されていました。
駅標は長良川鉄道スタイルです。
周辺の名所案内も然り。
北濃方には跨線橋、コレも支柱が古くて後付けの跨線橋ではありません。
まだ続きます。
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