駅本屋は昭和3年10月竣工でした。

開業が同時期ですので、開業当初の駅本屋ですね。
改札まわりは変わっていないのですが、閉塞器室まわりは改装されてアルミサッシが入っていました。

お蔭で内部がよく見えます。荷物扱い窓口を内部から、駅員室には当時の名残は何もありませんがね。

待合室はアルミサッシになっているものの、壁際の造り付けベンチもそのままで昔の雰囲気をよく残しています。

出入口扉が木製というのもいいですね。

駅員室側から見えた荷物窓口も塞がれてはいません。

時刻表、1時間に1本弱の列車密度です。

無人化されているのですがきっぷ売り場窓口も残されていました。

改札まわりもいい雰囲気のままです。

駅本屋を出て正面、駅周辺に大きな集落があるわけではないのですが駅前には数軒の家が並んでいました。

まだ続きます。

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