大貫-行川アイランド歩き鉄(6)

設営した時は雨でしたが、その後もずっと雨が降り続きました。雨中のキャンプを嫌がる人も多いですが、それが「自然」なのです。「自然の中で過ごすのは気持ちいい」と言いながら晴れの日しかキャンプをしないというのはちゃんちゃらおかしいと思うのですよ。雨だと確かに設営・撤収は楽ではありませんが、テントを叩く雨音に包まれて過ごすひと時って素敵なんだがな。

小雨の中、撤収前に記念撮影。

設営前に低地を避けたつもりでしたが、ここまで水たまりが接近していたとは....危ないトコでした。階段が見えていますが、コレは堤防。この向こうは砂浜になります。


雨の切れ目を読みながら撤収します。この撤収も雨の日って頭を使うのですが、コレがまた楽しいのですよ。

荷物の手前の白い袋はゴミです。歩きでもシッカリお持ち帰りが基本ですよ。
海沿いの道をまた歩き始めます。さすが海沿いの道、「砂だまり注意」の標識なんてあるし。

30分程で館山駅到着。

南房総の中心駅ですから、これまでの駅よりも立派ですよ。駅前も賑やか、マックがあったので軽く朝メシ食ったと記憶しています。
朝メシ食ったらまた歩き始めます。道路も内房沿いのR127から外房のR128に変わります。

鉄道路線は外房にある安房鴨川まで内房線ですがね。
1時間ほどで次の九重駅到着。

テレビドラマの舞台になったとか、こんな張り紙がありました。マナー良く使いましょうよ。

「駅寝はダメよ!」ってコトですな。

無人駅ですが雰囲気いいし、靴脱いでゆっくり休憩。琺瑯びきの看板がいい味出してます。

周囲に住宅も多いのですが、基本的には燕も巣食うような長閑な駅なのです。

この後九重駅は改築されて「単なる駅」になってしまったようです。今行ってもこんな雰囲気は味わえません。燕さんも困るだろうに....合理化やマナー問題もあるのでしょうが、もう少し何とかならなかったのかと思います。
今日はココまで。

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