２０１１年も最終日となってしまいました。結局「遠足日記」も終わらず、アレもコレも全部中途半端....ま、毎年のコトか。
さて、山居倉庫をあとにして酒田駅方面に細い路地を曲がります。
路地の端は石畳となっていて、路地入口には和風庭園っぽい休憩所がありました。観光に力を入れてますねぇ。
少し進むと右手に酒田町奉行所跡がありました。
大々的に宣伝するでもなく、一般の住宅に囲まれて風景の中に溶け込んでいました。さすがに歴史のある街ですね。
石畳はまだ続きます。
まわりは一般の住宅なのですが、時折古そうな建物もあったりします。看板もないし個人宅なのでしょう。
更に進むと白壁に囲まれた立派な建物が現れます。
本間家旧本邸ですね。大変立派な建屋であります。
が、中には入らずに入口で一休みしてオシマイ。歴史めぐりも楽しいけど乗り鉄もしたいのですよ。
本間家旧本邸から県道４２号に出る直前にも古い建物がありました。
こんなのがフツーに残っているところが凄いな。
とはいえこの直後、県道４２号に左折すると雰囲気は一変してアーケードが現れます。
この道路に直角に交わる道にもアーケードがあって、古い建物は見当たりません。
そしてアーケード内には消火配管が目立ちます。
ええ、この一体は酒田の大火で消失した一帯なのでした。古い建物と不幸な歴史、そして再生。酒田って魅力的な街であります。
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