袋井駅に降り立った近くにはレールを構造材に使った上屋でした。
但し関東以北ではあまり見ないような構造です。横の梁には2本のレールを天を合わせているのですが、ピッタリ合わせるのではなく少し隙間を開けて点付けしているような感じです。また、屋根に沿わせている梁は曲げているのではなく2本を中央付近で溶接しているようです。それほど強度を必要としないのでしょうね。
もう一つ、よく見るタイプは垂直の柱を曲げて枕木方向の梁としていましたが、袋井駅のこの部分は90゜で突き合わせて三角形の補強板を入れていました。
九州で見たスタイルですね。
但しこのスタイルはホンの数スパンのみでした。
何でココだけこのカタチなんだろう?
袋井駅は3面4線の立派な駅でした。中央に島式ホームがあり、それを挟むように対向式ホームが2面あります。到着したのは島式ホーム2・3番線ですが、駅本屋側の1番線に....
反対側の4番線。
両方とも貨物列車が停まっているのが凄いな。
さて、駅本屋に向かいましょう。跨線橋は改装されて面白みのないモノでした。
4番線に続く通路は柵がありました。
跨線橋から1番線ホームを見ます。
中央付近に柵がありますが、引込み線というか貨物扱い跡のような線路が残っていますね。
「改装されてつまらない跨線橋」と思ったら、改装されたのは外装だけのようで構造材にはレールが使われているようです。
大事に使っている、のかな?
階段を降りて1番線....と思ったらこれまた柵があって立ち入れないようになっていました。
専ら貨物専用ですか?流石幹線、貨物列車が多いというコトなのでしょう。
まだ続きます。
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