長崎駅観察4[12年10月大人の遠足・駅30]

長崎駅の1・2番線と3・4番線の間の車止め付近には眼鏡橋の1/15模型がありました。

丁寧な仕事してますねぇ。




2番線と3番線の間に1本留置線があるのですね。

とはいえ、今は殆ど使われていないようですっかり錆びていました。「さくら」や「みずほ」、「あかつき」が走っていた頃は使われていたのでしょうか?
3・4番線は1・2番線と較べてホーム幅は狭くなっていました。

上屋屋根はほぼホーム端と同じ位置ですね。

途中から上屋構造が変わっていました。手前側は中央が窪んだタイプ、奥側は中央が出っ張ったタイプです。

柱も手前側はH鋼、奥はレールを使っていますね。
支柱として使っているレールは1本で、屋根の梁との接合部は曲げではなく三角の補強板を入れたタイプです。

屋根に入っているレール方向の補強は木製のようですね。

但しこの構造も上り側でまた変わっていて、レール2本を使ったタイプとなっています。

支柱がレール1本タイプの部分は支柱スパンが短いのですが、支柱がレール2本の部分は支柱スパンが長くなっています。

支柱スパンが長い場合、支柱間レール方向にトラスを入れていることが多いのですが、長崎駅ではレール2本を合わせてレール方向の補強としていました。

意匠的にはトラスの方が仰々しくて好きなんだけどな。
まだ続きます。

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