新幹線停車駅というコトもあって何度か観察する機会があってもスルーしていた岡山駅ですが、ふと見上げると見事なアーチ型の梁が見えました。
やー、コレは参りました。ちょっと観察してみましょう。
柱はレール2本を合わせたタイプでレール方向の補強が無く、比較的短いスパンとしています。
コレだけホーム幅があると屋根も重くなってスパンを広げられないのかな?
支柱上部で曲げてホーム端側・ホーム中央側双方の梁に至っているのですが、屋根に沿った梁との間に別の支柱を溶接しています。
ホーム幅が広いコトもあってなかなかダイナミックな構造ですね。
チラっと見える1・2番線上屋はまた違う構造です。
やー、気がつかなかったな。
しかし綺麗で見事な上屋ですね。コレまで見た構造の中でもトップクラスですよ。
大阪寄りの跨線橋、古くからあるような構造ですが構造材はレールではなく角パイプですね。
6・7・8番線に降りてみます。
幅の広い階段で屋根の下には壁ではなく手すり程度しか無い構造でした。
上屋もつまらない構造かと思いきや....階段を下りていくと見事な木製の梁が見えてきました。
やや、コレはコレで見事ですね。ホーム幅が広いと補強も複雑になって結構忙しい梁の巡らし方になるのですね。
支柱のスパンは短いのにレール方向の補強もありました。
見たコト無いような意匠ですね。古くから大事に使われてきたのでしょう。
まだ続きます。
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