伊勢市で下車しましたが、帰りは近鉄の宇治山田駅を利用しました。
立派な駅本屋だとは聞いていましたが確かに立派ですね。ググってみると昭和6年建設なのですね。
すっかり緑青の浮いた飾りが重厚でいい雰囲気です。
雨樋も銅なのですね、こちらも緑青が浮いていました。
1階コンコースも見事な照明です。
駅構内に入ってみると上屋支柱は名古屋駅同様の鋼製リベット打ちスタイルとなっています。
ホームは単式1面1線と変形櫛形1面3線となっています。2線が凹部行き止まりとなっており、残りの1線は鳥羽方面への線路が伸びています。コレを撮っているのは単式ホームの4番線からとなります。3・4番線ホーム上屋支柱はレール上でアーチを組んでおり、これがまた重厚感を醸し出しています。そういえば鶴見線国道駅や旧京急平沼橋駅も2本の対向式ホームの間にアーチ型に鉄骨が組んでありましたね。
屋根の梁は比較的太く、かなり強度がありそうなモノでした。
例によって20mm単焦点を使っていますが、こんな時は14mm単焦点の方がいいかな。
上屋支柱のアップ、JR名古屋駅同様に平板にL字アングルを組み合わせてリベット打ちしたスタイルとなっています。
ちょっと異なるのはレール方向に渡した梁がトラスとなっているコトでしょうか。
コレは2・3番線側も同様でした。
やはり太い梁が渡っているよりもトラスを組んであった方が雰囲気はいいですね。
宇治山田駅はコレでオシマイ、明日からは遠足本番の復路での駅観察です。
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