王子駅の2番線外側・上野方を向いて左手には都電荒川線の王子駅前停留所があります。
都電荒川線としてはホームが長く、2本の列車が停まったりしていたはず。新幹線のガード下というのがアレですがね。
上屋支柱は所々に改装されたH鋼製のものがあります。法則性が見えないな。
中央口は駅建設当初からあったのでしょう、中央口付近も上屋支柱はレール製となっています。
アーチは組まずに突合せで固定しているようですね。
中央口を過ぎて増設されたエレベータまでの間は支柱がH鋼に換っている部分もありました。
補強されたのでしょうが、梁はレールのままで結構複雑に入り組んでいます。
一部支柱はレールの刻印「1956」が読み取れます。
そんなに古くは無いんだな。
エレベータ過ぎるとH鋼製の支柱が続くのかと思いきや、突き合せタイプの支柱になっているのでした。
但し接合部は単純に突き合せているのではなく、補強板を入れています。
さらに梁も上下2段としていたりして結構凝った造りとなっています。
レールを使っていながらここまで異なるタイプの支柱が混在しているのも珍しいですね。
まだ続きます。
「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。