土佐山田駅観察2[61]

土佐山田駅の跨線橋階段には手摺も取り付けられていました。

新しい跨線橋だとステンレスの手摺になっているコトが多いようですが、コレは鉄製なのかペンキが塗られていました。古い跨線橋には真鍮未塗装の手摺もあったりして、手摺一つでも違いがあって楽しいです。



水平部はこの規模だとLアングルが使われるコトが多い気がするのですが、土佐山田駅は天井部までレール製で頑丈そうでした。

窓の部分がなにも取り付けられていないオープンタイプですから景色も見易くなっています。高知方場内を記録、上り列車が停まっています。

では2・3番線に降りてみます。1番線階段と同様の造りですね。

上屋は跨線橋階段を降りてすぐのところだけレール製両端支持2本支柱・支柱1本当たりレールを1本しか使わないタイプとなっています。曲げは使わずに直線レールを突合せ溶接しています。

枕木方向に並んだ2本の支柱を2本合わせたレールで接合し、その中央にレール方向の梁を入れています。初めて見る構造です。
上屋と跨線橋階段の接続部分も記録、共にレールが使われているコトから同時期に造られたのではないかと思います。

跨線橋1番線側上り階段の構造、1番線側は上屋が後付けのようですね。

跨線橋階段付近の1スパン以外の2・3番線上屋は中央支持1本タイプになっていました。JR四国ですからアンパンマンの旗が飾られています。

2番線から1番線の普通列車を記録、係員用の構内通路があるのですね。

3番線外側高知寄りも記録、線路が撤去されていますが以前は側線がもう2本程度はあったような雰囲気です。

まだ続きます。

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