貨物ホームの姫路方ホーム端はいきなり途切れているものの、ホーム端断面には警戒塗装跡もあるので元々こんなカンジだったようです。
以前は煉瓦運搬のため有蓋車用ホームがあったそうですが、コレがそのホームでしょうか?
御多聞に漏れず保線区になっているようです。
名所ガイドは挿絵もあるタイプ、国鉄末期のモノでしょうか?
さて、2・3番線中央付近には立派な木製上屋がありました。
上屋端の妻が木製ではなくPC波板になっているのはちょっと勿体ないな。
支柱には建物資産標と塗装管理票が取り付けられていました。
上屋は大正15年製、80年近く経っているのですね。
屋根には明り取りも取り付けられています。
たまたま気が付いたのですが、「スレート管理票」もありました。
H12に葺き替えられたのですね。
跨線橋付近からは駅本屋側も観察出来ます。
木製上屋支柱で屋根の軒下と片流れの上屋が接続されたようなスタイルです。
上屋と跨線橋は少し離れていました。
跨線橋脚柱はレール製で窓のない吹き抜けタイプとなっています。
まだ続きます。
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