矢向駅観察[18]

改装された駅の多い南武線ですが、矢向駅でレール製支柱を見つけたので慌てて下車しました。

まったくもって無計画ですな。首都圏は列車密度が高いのであまり考えずに乗り降りしちゃいます。コレが後で苦労する原因となるのですがね。



駅構造は2面3線、レール製支柱は2・3番線中央付近にありました。

それ程広くないのにレールを2本使い、2本タイプの丈夫そうな上屋支柱です。レール方向にトラスが取り付けられていますが、筋交いはアングルでなく丸棒が使われているようです。
レール製支柱はほんの少しの部分で、立川方はH鋼製中央1本支持タイプの上屋となっています。

レール製支柱はホンの数スパンのみでした。

少しの部分なのにやたらと支柱が多いので少しゴチャゴチャと見えますね。
川崎寄りに2本のホームを結ぶ跨線橋があります。

南武線は跨線橋がある駅が多いですね。
立川方構内、2番線外側に貨物施設跡にも見えるスペースがあるモノの、真偽は不明です。

跨線橋は川崎方ホーム端です。

構造材はレールです。跨線橋だけは古いモノが残っている感じです。

壁は改装されていますが階段は懐かしい感じでした。

1番線ホーム端、向河原駅同様にスロープとなっていて駅本屋につながっています。

都市部私鉄の小さな駅によくあるようなタイプの駅ですね。
矢向駅はコレでオシマイです。

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