前回まで遠足編と駅観察編に分けていましたが、今回は分けてしまうと自分でも訳が分からなくなりそうなので、ある程度同時進行にしようと思います。大垣から醒ヶ井に向かいそこから引き返したので、この間の駅観察をご紹介します。
まずは養老鉄道の大垣駅、西大垣・室方です。
次の駅は桑名方面が西大垣駅、揖斐方面が室駅となります。一見複線に見えますが右手が揖斐方面左手が桑名方面への単線となっているようです。近鉄系列ですが軌間は狭軌1067mmでJR在来線と同じであるものの、JRとの接続はされていないようです。
反対の車止め方、養老鉄道の線路は島式ホーム部分のみで、左手はJRの線路となります。
ホーム端側はホーム幅が少し広くなっていて、元々ホーム端付近は線路がつながっていたようなカンジです。機関車が使われていた頃の機回し用でしょうか。
JRとは直接の乗換改札はありませんが、養老鉄道改札出口に自動改札は設置されています。但しきっぷの自動券売機は無いので、きっぷが必要な場合は橋上駅となっている改札に回る必要があります。
大垣駅の南口、結構賑やかですね。
橋上駅ですが駅ビルの中に改札があるようなイメージです。
大垣駅構内に入って上りホームの5・6・7番線米原方、レール製支柱でレール方向にはレールを使った補強があります。
2本のレールの間に板を渡したスタイルですね。トラスにはなっておらず無骨なイメージですね。
2・3・4番線ホーム上屋も米原方は同じスタイルです。
駅構造はちょっとややこしくて、東海道線用として1番線が単式ホーム、2・4番線、5番線の2本の島式ホームがあるのですが、2・4番線米原方には美濃赤坂方面への切欠きホーム3番線が、5番線名古屋方には樽見鉄道6・7番線切欠きホームとなっています。
JRの駅名標、美濃赤坂方面への列車も発着するため、本線だけでなく美濃赤坂支線の隣駅荒尾駅も掲示されています。
駅中央付近には橋上駅・改札への跨線橋がありますが、米原方には古い跨線橋も残っています。
跨線橋階段下には倉庫が設置されたタイプですね。
まだ続きます。
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