東富山駅直江津方には保線区がありました。
ラッセル車が留置されている所が豪雪地帯っぽいですね。
留置線は周囲が一段高くなっています。その先はスロープがあって柵が設けられていました。
貨物ホームの名残でしょうか。
駅本屋に戻ります。雪よけのためでしょうか、庇とポリカ製の壁がありました。
外壁を改装しているためにそれ程古くは見えませんが、資産管理票によると明治41年9月竣工です。
西暦にすると1908年ですから100年以上前の駅本屋です。
何度か改装されているのでしょうが、軸組はオリジナルのままではないでしょうか。
造り付けのベンチもオリジナルかな?
何となく座面が低いように思えるのも、当時の日本人の体格に合わせてあるためかも知れません。
内装も改装されていて駅員室・きっぷ売場は新しくなっていました。
改札入って左に閉塞機室。
その向こう、直江津方にはまだホームが伸びています。
直江津方に進んで振り返って駅本屋、回廊の妻にも板が貼られています。
まだ続きます。
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