益子駅観察

烏山からR294を南下して益子駅にやってきました。

このルートは千葉から猪苗代に抜ける際に多用していたのですが、益子駅に立ち寄るのはひょっとしたら初めてかも知れません。
観光案内所前に駐車して、右手にちょっと見える益子駅を観察してみます。



国鉄時代の益子駅を知りませんが、どう考えてもこのような駅ではなかったと思います。いかにも3セクっぽい造りですね。

ただ、改札前には古い木造軸組みが残っています。

木製トラスもあったりして旧駅本屋を転用したようにも思えますがどうなのでしょう。

何だか新し過ぎる気もするんだよな。

国鉄の造りではないような気がします。

ホーム上の上屋も木造です。

コチラの組み方はJRでもよく見るタイプです。

オリジナルっぽい気もするのですが、基礎付近が変なんだよな。

茂木方、線路の感じからして交換できるような構造だったのでしょう。

Y型ポイントとなってるコトと付近のスペースから推測するに、対向式2面ではなく島式1面だったと思います。となると駅本屋は島式ホームから構内通路で接続されていたでしょうから、今の位置よりもずっと低いレールとほぼ同じ高さにあったと思われます。ふむ、やはり改札付近の軸組みは後付と考えて良さそうです。ってか、国鉄時代の益子駅ってググっても出てこないんだよな。
益子駅はコレでオシマイです。

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