天竜二俣駅観察1[55]

宮口から乗った列車は天竜二俣行きでした。

実は1つ手前の二俣本町駅で下車して天竜二俣まで歩こうと思っていたのですが、雨が降っている上に二俣本町駅が単式1面とあまりにショボいので下車しなかったのでした。
いかにもローカル線の主要駅っぽい造りで、上屋は木製ベースですね。



駅本屋側を見るとコチラにもホームがあったようです。

国鉄時代の駅名は遠江二俣で、3面5線の大きな駅だったようです。今は駅本屋に面したホームと島式の1面は使われずに2面3線となっています。
到着した1番線は島式時代の面影を残すような上屋ですね。掛川方だけレール製支柱の上屋となっています。

木造上屋との接続部分、決してスマートとはいえない支柱ですね。

駅本屋に面したホーム部分にも線路は残っていますが、旅客列車が乗り入れられる構造にはなっていないようです。

宮口から乗った列車は乗客を降ろすと機関区に引き上げていきました。

では駅本屋に移動するために新所原方に進みます。

2本の島式ホームと駅本屋は構内通路で結ばれていました。

戦時中の建設なので跨線橋は作らなかったのでしょう。
既に線路が撤去された1番線ホームと駅本屋の間の通路にはタブレットキャッチャーが展示されていました。

コッチもそうですよね?

実は実際に使われてるのを見たコトがないのでした。や、あるのかも知れませんが乗るのに夢中でそんなコトまで頭が回ってなかったんだよな。
まだ続きます。

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