下館駅小山方の駐輪場から真岡鉄道のホームを観察しています。
乗り場案内は下に小さく「真岡鉄道」と書いてありますが「真岡線」で、一見JRの一路線のようにも見えます。以前は国鉄路線ですから当たり前ではありますが、元々私鉄の関東鉄道ほど独立感はありません。
駅本屋に戻って入口部分、入口庇の補強が入っているあたりに造りの古さが伺えます。
探してみたら「建物財産標」がありました。昭和12年竣工、比較的新しいのですね。
いやまぁそれでも80年近くムカシですけど。
駅前のロータリーには大きな建物もあります。
さて、車に戻ります。ふと見るとホーム水戸側には古い駅看板が残っていました。
小さくて見辛いですが、架線柱に取り付けられた自照式で平仮名縦書きのヤツです。もう少し長いレンズがあった方が良さそうですな。
ホームにビデオカメラを持った同業者がいたのでナニかが来るのかと思ったら415系でした。
特に珍しい気もしないのですが、今や数を減らしいて絶滅危惧種なのですね。
構内には入りませんでしたが、どう見ても上屋は総て改装されてしまっているようです。
関東鉄道常総線のホームも待合室はあるもののそれほど楽しそうではありません。
古き佳き時代の名残は駅本屋だけでしょうか。
下館駅はコレでオシマイです。
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