常陸多賀駅観察3[23]

駅本屋前はレール製支柱ですが、跨線橋脇の上屋は後から補強されたようで、一部はレール製垂直支柱にガゼットプレートを介してH鋼が溶接されていました。

屋根もスレートではなく波型鋼板を使っています。



軌道側だけでなく駅本屋側も同様に補強されていました。

震災対応なのかな?
補強部分は積極的に明り取り窓を入れています。

古い上屋も積極的に改造しているようですが、これまた節電を兼ねた震災対応なのかもしれません。

跨線橋付近を観察していたら上り特急がやってきました。

3番線に入った415系は特急退避でした。ちゃんと2面3線の使い方をしていますね。
跨線橋を過ぎて上野方に進みます。跨線橋を過ぎると上屋は新しくなって、H鋼製の中央支持1本支柱タイプとなります。

更に進むと下り列車最後尾付近となりますが、発車ベルスイッチがズラっと並んでいました。

特急のほか、10輌固定のE501系に上野発のグリーン車を連結したE531系、水戸発のモノクラス編成など、最後尾位置がバラバラなのでしょう。
新しい上野方支柱に掲示されている駅標はラインカラー入りのJR東標準品でした。

3番線の上野方ホーム端は特急が発着する2番線よりも短くなっているようです。

駅の東西を結ぶ連絡通路がありましたが、脚柱付近の上屋はH鋼製となっています。

その向こう側の跨線橋脚柱はレール製ですね。
まだ続きます。

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