柳井駅観察3[62]

柳井駅下関方の倉庫跡と思われる柱に古いメモ書き(?)が残っていました。

「あさかぜ9両2号車」「富士11輌4号車」というコトでしょう。時代によって到着時刻は異なりますが、下りだと8時前頃に到着したはずです。車内販売とか座席整備・清掃員の乗車口かな?



徳山同様にホーム端には列車名が残っています。「しおじ」に....

「玄海」・「ながと」・「つくし」でしょうか?

消えてて読み辛いんだよな。
今や長くても4連2本の8連程度ではないかと思いますが12輌の停止位置があったりして、かつては優等列車が行き交う幹線っぽい雰囲気です。

下関方ホーム端付近から広島方を望みます。

だいぶ進んでも広島方にある跨線橋が見える程度のホームの長さです。

駅本屋付近に戻ってきました。複線化は戦時中で、駅本屋はどう見ても戦後の竣工ですから閉塞機室ではないようです。常陸多賀にも同様の「でっぱり」がありましたが、やはり転轍機操作室なのかな?

改札を抜けてみました。待合室はそれ程奥行きがありません。

天井が高くて人が多いためにそう見えるだけかもしれませんが、改札前の広場に支柱がありませんから構内側と構外側の間はあっても8mではないかと思います。
改札向かって右手に駅員室・きっぷ売り場窓口と自動券売機があります。

石造りの改札ラッチがいい雰囲気ですね。

まだ続きます。

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