常陸多賀駅観察4[24]

常陸多賀駅1番線上野寄りの外側には駐輪場がありました。

境目を見ると外に何かあったようにも見えますが、仙台方にも跡地らしきものは残っているし、そもそも貨物側線は3番線外側にあったようですからただ単にそんな感じがするだけなのでしょう。



駅本屋方面・跨線橋側に戻ります。2・3番線の上屋を見ると跨線橋階段付近の上屋支柱には1スパンだけトラスが組まれていました。

この部分だけ支柱スパンが長いのでしょうか。
1番線の駅本屋前上屋は軌道側が高い片流れ屋根なのに対して、跨線橋付近は凹屋根となっているためそのままでは屋根に隙間が空きます。この隙間は妻板で埋められていますが木製ですから結構昔からこのような造りだったようです。

跨線橋は板やパネルではなくモルタルのようです。側面のレールが埋まる程度ですから結構厚く盛られていますね。

橋部内部も構造材の表面しか見えません。

屋根は天地方向の構造材が曲げられて、棟で突き合わされています。

2・3番線の階段も結構幅が広いですね。

2番線側だけでなく3番線側にもトラスがありました。

基本は中央支持1本タイプの上屋支柱なのですが、跨線橋階段のために両端支持2本支柱としており、階段前のスペースを確保するために支柱スパンを取っているようです。

よく見たら1番線の支柱間にもトラスがありました。

まだ続きます。

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