笠間駅3番線小山方はホーム幅が狭くなっているために途中から上屋構造が変わっていました。
ホーム端位置に合わせた上屋とせず、上屋幅を変えずに段を付けています。あまり見ないやり方ですね。
この部分は支柱構造も変えています。
手前の広いホーム部分は軌道側に曲げたレールを2度曲げて一部屋根梁と沿わせていますが、奥の狭いホームは一度しか曲げずに上向きのまま補強板を介して屋根梁と接合しています。
よく見ると手前側2度曲げの屋根梁との接合部分にも補強板が入っています。
先端部分を切り落としたような雰囲気ですね。ひょっとしたらこの部分は何らかの理由でホーム幅を狭くしたのかとも思ったのですが、わざわざ狭くする理由も見当たらないんだよな。支柱がそれなりに古いですし、元切欠きホームを埋めたとも考えづらく、なぜこのようなカタチにしているのか謎であります。
2・3番線には吊り下げ式の駅標もあります。
いやまぁ不思議な上屋でありました。
2番線側には丁寧な乗り場案内もあります。鋼製415系にテープが貼られているのは寂しいな。
501系の絵もあります。
以前佐和駅でも見掛けたと思いますが、常磐線はこのあたりの案内が丁寧ですね。房総は簡単に文字だけで済ませてるもんな。
滅多に使われていないような3番線にもちゃんと案内があります。
共に小山方面であり、優等列車や貨物列車が走っていない現在は2面3線の意味がありませんね。
駅本屋がいい雰囲気なのですが、やはり上屋支柱の警戒テープは相当邪魔ですね。
工事中のように見えちゃうんだよな。
まだ続きます。
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