松阪駅観察1[19]

松阪駅に到着すると名松線が待っていました。

2009年の台風の影響で未だ不通区間がある路線です。典型的な赤字ローカル線なので廃止されそうだと思って再度調べたら、2015年度内にも不通区間を復旧させる方向で工事が進んでいるようです。ふむ、開通したら乗るかな。



松阪駅のJR側は3面5線、4番線は紀勢線下り、5番線は名松線に使われるコトが多いようです。4・5番線ホーム跨線橋寄りは上屋構造材がレールですね。

支柱は両端支持2本支柱で、曲げて屋根梁と接合されています。
跨線橋はレールが構造材に使われている古いタイプです。

但し5番線外側近鉄ホームに続く跨線橋は後付けなのか、H鋼製です。

1番線駅本屋側に続く跨線橋がオリジナルかな。

2・3番線ホーム多気方は気動車対応からさらに一段低くなったホームです。

もう使われてはいないようですがね。
反対の2・3番線亀山方、木造上屋が美しいですね。

跨線橋に上ってみます。近鉄側に続く橋部は新しくなっていますが....

1番線・駅本屋に続く内部は昔のままです。

や、嫌いではないぞ。
屋根梁はアングルにガゼットプレート+ブレースで補強されています。

リベット止めではなく溶接されているようです。
まだ続きます。

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