大阪の次は天満です。
改装された大阪駅とは異なり、古い香りを残す駅です。
桜ノ宮方ホーム端、ホームは旧国が走っていそうな白線が残っています。
振り返って大阪方、単式2面2線ですが、元々島式1面2線の外側に単式ホームを追加して乗客増加に対応したようです。
桜ノ宮方上屋はH鋼製中央支持1本タイプの支柱です。
環状線外回りにで移動していますが、外回りとホームの内回り側は柵で区切られているものの島式時代の雰囲気が残っています。
雰囲気的には地下鉄銀座線新橋駅の雰囲気でしょうか。
ホーム中央付近はレール製支柱となっていました。
大きく曲げて意匠にも気を使っていますね。
更に大阪方に進むと内回り側ホーム端の白線が残っていました。
支柱間レール方向にはレールが渡されて強度を保っていますが、このレールも緩く曲線を描いていてちょっとオシャレですね。
中央の支柱と屋根梁・レール方向梁の接合部はガゼットプレートを介してリベット止めされています。
屋根は凹タイプで、中央支柱にしている曲げたレールに沿わせた梁に取り付けられていました。
まだ続きます。
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