駅本屋をよく見たら建物財産標がありました。

綺麗に保守されているのでそんなに古くないと思っていたのですが昭和27年12月の竣工です。
よく見ると駅入口左上の壁に「STATION」の看板跡がありました。

確かにちょっとムカシっぽい雰囲気ですね。
辰野方から駅本屋側面を記録、平屋根のように見えますが緩く両流れ傾斜が付いています。

駅本屋外側の上屋はあと付けでしょう、かなり大きなものでした。

一見して木造モルタルのようにも見えたのですが、支柱のカタチからするにRC平屋のようです。

国有化は昭和18年ですから国鉄時代に造られた駅本屋のはず、とはいえどことなく私鉄っぽい雰囲気だ漂う駅でした。
伊那市駅はコレでオシマイです。

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