猪谷駅は長い島式状のホーム1面で、駅本屋に近い側が1番線、遠い方が2番線となっています。2番線のうち、駅本屋から見て右手・富山方にJR西のキハ120が停まっていました。
同じ2番線の岐阜方にはJR東海キハ25が停まっていて、同じ番線でも両側に車輛が停まるようになっているようです。
直通の列車もあるためか、上下線側に矢印が開いています。
直通と言っても特急だけで、普通列車は猪谷でJR西側・JR東海側に折り返すようになっています。駅名表はJR西スタイルで、管轄もJR西となっています。
時刻表、富山方の方が本数は多いようです。
岐阜方は「高山方面」と表示されています。
右手1番線の富山方ホーム端には富山行初電が停まっていました。
1番線と駅本屋の間には側線が何本もありますが、今は何も停まっていません。
戻ってJR東海側、岐阜方ホームの駅本屋側は番線は振られていません。富山方は1番線ですが構内通路部分までで、切欠きホーム状となった部分は柵が施されているとともに線路が撤去されていました。
以前は3番線として神岡鉄道が発着していたようです。
岐阜方場内も広くなっています。駅本屋並びに大きな詰所がありますが、貨物扱い当時の施設でしょう。
戻って駅本屋、昭和5年11月の竣工です。
明かりが灯っていますが、無人駅となった現在は何に使われているのでしょう。
少し明るくなってきたので駅本屋全景を記録してオシマイ。
特急も停車する会社境界駅でありながら無人駅というちょっと変わった静かな駅でありました。
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