駅本屋を出て右手・上野方には今は使われていない出札窓口があります。
上屋が掛かっていますが、コレは木造支柱ではなくレール支柱でした。
並びの建屋は木造支柱、上屋屋根だけ後付けなのでしょう。
木造とレール支柱の組み合わせがいい具合にマッチしています。
今は観光案内所になっていますが、かつては構内の建物財産標に合った通り、手小荷物扱所だったと思われます。
上屋支柱のレールは直線を組み合わせていると思いきや....
曲げている所もあったりして、結構自由な感じです。
手小荷物扱所前の上屋には大正12年12月の建物財産標がありました。
出札口上屋がいつ作られたのかは不明ですが、確実に後付けでしょう。
白河駅はコレでオシマイです。
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