小湊鉄道歩き旅 その6

月崎にやってきた列車はキハ201、小湊唯一キハ200系のトップナンバーです。数少ない上総中野行きです。

確かこの時は1日5往復しか運行されていなかったと記憶しています。


飯給はロクに休憩しないで過ぎましたので、ココでゆっくり休憩します。既に昼近く、食料は持っていないし店は無いし、とにかく歩くしかないのですがもうバテてます。暑くてシャツも完全に脱ぎました。

林道巡りしていたライダーとしばし話をします。田舎の雰囲気が日常では味わえないふれあいを作り出してくれるのですね。

とにかく何か食いたいのですが、養老渓谷駅まで店が無いのは百も承知。休んでいても進まないのでまた歩きます。
市原市民の森を過ぎて進むと....

上総大久保駅が見えて来ました。

この付近も桜の季節は大変な賑わいを見せます。あぜ道に人が鈴なりになるのですよ。

で、上総大久保駅。見事なまでに簡略化された駅です。

近くに小学校があるせいか、子供向きの絵が描いてあります。トトロがいますよ。

養老渓谷駅まではあと1区間、最後の力を振り絞って歩きます。
これまた小湊ファンには有名な養老川第三橋脚を過ぎると....

K32とK81の分岐となります。直進すると終点の上総中野が近いのですが、養老渓谷駅を経由するコトも養老温泉に浸かるコトもできません。もう疲れているのですが養老温泉郷方面へ右折します。
間もなく養老温泉駅。

すでに昼を大きく回っていますが、やっと着きました。もうヘロヘロですって(^^;

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