あつみ温泉駅の待合室に入ってみます。
待合室と言っても現在はベンチがあるだけの単なる空間ですが、以前はもう少し賑やかだったのではないかと思える形跡もありました。観光案内所ですよ。
や、行った季節が悪かったんだな、きっと。そう思うコトにしよう。
待合室には他にも駅そばのような跡もありました。
KIOSKかも知れませんが、奥の方にあるモルタルで埋めた跡は給排水の跡ではないかと思うのですよ。KIOSKならば床板に細工する必要が無いはず。
待合室を見ていると寂しくなってくるので駅構内へ。
や、駅構内も無意味な広さとポツンと置かれたこけしが殺風景さを際立たせています。
2・3番線ホームの細さは道床付きユニットレール規格並みですね。
1番線ホームを酒田寄りに移動してみます。ホーム脇にちょっと植え込み、このようにちょっと空いた場所を誤魔化す一つの方法ですね。
その先には窓の少ない小さな建屋。
信号通信機室でした。
ナルホドなぁ、コレも有効ですな。
その先、貨物扱い線跡は車庫になっています。
ふと2・3番線ホームを見ると過去のホーム跡が見えます。ミョーな具合にホームが低くなっていますね。
手前側に地下通路がありますから、手前側が高くなっているのは昔からのホーム跡かと思いますが、奥側も高くなっているのは何故なのでしょうね。構内踏切跡にしてはデカ過ぎる気がするんだよな。
とはいえ、この付近で1番線も明らかに増築された跡がありました。
はて、この駅ってどんな変遷を経て今の姿になったのだろう?どう考えても不思議でありました。
「あけぼの」も廃止になったらこんな長いホームはイランな=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
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