伊予三島から「いしづち」に乗って多度津で下車ましました。いい雰囲気の駅本屋がお出迎えです。

この遠足に来るまではJR四国の駅って高松・坂出くらいしか降り立ったコトはなく特に気にかけていなかったのですが、改装されてしまった一部の駅を除くと国鉄時代の姿をかなり忠実に残しているように思います。多度津駅の本屋もいい雰囲気では無いですか。
木製のベンチが残っているのも他の地区ではあまり見かけませんし....

この種の水飲み場は久し振りに見ました。

子供の頃はどの駅にもあって、上手く水飲めるようになってオトナになったと思ったモノです。
今治寄りには大きな係留線がありました。車輌が銀色ばかりというのがちょっとなぁ。

この右手にはなんと給水塔まで残っています。

いやまぁSLと守備範囲外なのでどうでもいいのですがね。
観察していると少し新しいタイプの水飲み場発見です。

新しいタイプとはいえ、水飲み場自体が消えてしまった駅が殆どのように思います。自販機はいくらでもあるけどさ。
ココまであるとホームに昔ながらのKIOSKが欲しいところですが、さすがに閉鎖されていました。

そんなに人も多くないし、経済原則からいって仕方ないのでしょう。古いベンチがあるだけいいとするか。
多度津駅には跨線橋はなく、ホーム間は地下通路で結ばれているのですが、地下通路の案内は国鉄の香りがしました。

ホーム上の案内もほのかに国鉄の香りがします。

この付近は中央が窪んだ上屋ですが、高松寄りに進むと平屋根の極めて簡単な上屋になっていました。

取って付けたような簡単な屋根ですが、コレでも機能するのでしょう。
ふと線路を見ると枕木が木製ですよ。

主要路線では殆どPC枕木になっている中、特急も多く発着するような駅で木製の枕木というのも珍しい気がします。ふむ、JR四国って侮れないな。
次は琴平駅ですよ
もう少し銀色じゃない車輌が走ってたらなぁ=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。

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