十和田南を出て10分で鹿角花輪駅に到着しました。
「花輪線」の名前の元にもなっている花輪線内では大きい駅なのですが、島式ホーム1面2線、ホーム自体は幅も5m程度の比較的小規模な駅です。上屋は比較的新しいと思われる鉄骨造り中央支持タイプで角度の緩いV字屋根です。風雪を避けるためか、小さな待合室もありますね。
十和田南同様に構内踏切があります。列車密度を考えると妥当ですね。
この地域だと車掌さんが乗客の有無を確認し、走ってくる乗客を待って発車する古き佳き風景が見られそうですね。
ホームは小さいのですが鹿角市の中心街だけあって駅舎はなかなか立派です。
雪のためドコまでが踏切だか判りませんが、手すりの幅から考えてかなり幅が広そうです。あ、アタリマエですが「かずの」ではなく「かづの」です。間違えると変換されませんよ。
改札上に観光用の看板があるのも地方中核駅の特徴ですね。
十和田南駅を見ていたので正直期待していなかったのですが、待合室を見てビックリしました。待合室にKIOSKあり、駅蕎麦ありと正しい地方中核駅になっています。
宇部駅にもKIOSKと駅蕎麦がありましたが、駅本屋の雰囲気含めて鹿角花輪駅の方が好ましい雰囲気ですね。
列車本数は10往復にも満たないのですが、それでもこの施設を保っているのは驚きです。
駅を感じるためだけに再訪するだけの価値アリ、次の東北遠征時には必ず立ち寄ることとしないとな。
待合室には花輪ばやしの観光案内もありました。
盆の時期には大変なコトになりそうだな。
列車本数から考えると過剰ともいえるきっぷ売り場です。
このあたりの中核駅なのできっぷを買いに来る人も多いのでしょうか?
改札は昔ながら....とはいきませんが、有人改札のままでした。駅員さんが立つのも昔ながらでいいですね。
前回は素通りでしたから気付きませんでしたが、いい駅を見つけました。また来なきゃな、こりゃ。
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