十和田南駅観察続きです。駅本屋とトイレを結ぶ通路にはポリカ波板で壁が作られていましたが、自販機もこの下に設置されていました。
明らかに積雪対策ですね。
再度待合室に入って駅そば跡を探します。床面の雰囲気からするとこのあたりに駅そばがあったような感じです。
切符売り場・改札付近は特に変わったところもない駅です。
ってか、どちらかというと狭い駅ですね。狭い駅にもかかわらずつい最近まで駅蕎麦があったというのは十和田湖の玄関口としての役割があったためなのでしょう。鹿角花輪駅前で見たように東北道を通る高速バスが多く設定されている現在、わざわざ不便な十和田南経由で十和田湖に行くのではなく、青森や八戸、盛岡から高速バスが設定されているようですからそちらを使うのでしょう。
駅員窓口向かって右手には花輪線の写真が展示されていました。
こんなのが走っているうちにもっと来ればよかったなぁ。
窓口脇に入場券の案内がありました。
前回構内を観察していますから今回は入場券を買ってまで観察しませんが、「2時間以内有効」って、そんなに見るモノもないと思うんだがな。
構内踏切向こうにはPC枕木がうず高く積まれていました。
まだ木の枕木も多く使われているようなのですが置き換えられていくのでしょう。
さて、駅本屋を出て駅前広場から駅本屋を再度眺めてみます。
奥行きが3段階に狭まっていっていますね。右手が駅員室、真中が宿直室、左端が風呂じゃないかなぁ?
いちばん左手の小さい突起部分、外から見ても風呂とトイレっぽくないですか?
構内に続く通路を挟んで外壁がトタンの倉庫がありました。
用途が今ひとつわからないのですが倉庫って結構多い気がします。
通路を入って行き止まり側から改札側を臨んでみます。
何とも長閑で可愛らしい駅本屋です。長年頑張ってきた駅舎ですが再び賑わいを取り戻すコトは....難しいだろうなぁ。
まだ続きます。
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