しつこく大館駅を観察しております。今日は跨線橋、1番線の単式ホームと2・3番線島式ホーム間の水平部を記録しておきます。
退避線があるので幅が広くなっています。水平部は構造材がレールであり脚柱もレールなのですが、階段部はベースがH鋼で脚は太い円柱となっており、かつ壁も異なっています。改装されたのでしょうね。
もう少し寄って水平部を確認します。
上部にある窓はぶち抜きなのですね。スクラッチで作るときは下手に抜かずに上部と下部の壁を別々に作った方が良さそうです。
構造材として使われているレール断面を記録しておきます。
アタマが薄くてI鋼とたいして変わらない気もします。スケールモデルで表現するときは無理してレールを使うことも無さそうな気もするなぁ。
跨線橋階段横の上屋と支柱構造も記録しておきます。
この部分は支柱としてレールではなくH鋼が使われており、やはり階段部分はあとで改装したような気がします。上屋末端位置は既存屋根と均一になるように接続されています。ホーム端と屋根端の位置関係はほぼ同一か若干屋根が引っ込んでいるような感じですね。
2・3番線階段部を真横から撮ってみます。ついでに1番線上屋のスパンも確認します。
感覚的ですが階段の傾きと屋根の傾きは平行のように見えます。1番線の支柱間距離は5mから6m程度のカンジですね。
ついでに2・3番線の中央1本タイプ支柱のスパンも確認、5m程度です。
やはり支柱だけで上屋を支える様式だと支柱間スパンは狭くなるようです。一方で支柱間をトラスで結ぶような場合は支柱間距離は長くなるようですね。個人的には支柱が多い方が幾何学的な構造美があるように思えて好きかな。
2・3番線階段付近の上屋、前後とは構造が変わっています。
やはり階段部は改装されたように見えるよな。
2・3番線の青森方に降りる階段を記録します。
階段と水平部の接続部分はツライチではなくて飛び出しているのですね。但し改装したためこうなったような気がするので、どこまで参考にできるかはビミョーですね。
跨線橋上る前に脇にあった小さな物置を記録。
ブロック積みの小さな倉庫ですが、ちゃんと垂直・平面となっていますね。素人じゃこんなに綺麗に積めないんだよな....って、視点が違うか。
さて、ようやく跨線橋を上りますよ。
ここ大館駅のようにプラットホーム上まで跨線橋壁が降りてきている場合もあれば、壁は階段の途中までで下何段かは壁が無い場合もありますね。どちらかと言えば後者の方が多い気がします。
続きはまた明日。
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