使われなくなって30年近く経つ三岐鉄道富田駅跨線橋の荒れ具合は相当なものでした。
跨線橋自体は窓枠が木製だったりして雰囲気は悪くなさそうです。使わなきゃ保守もしないか。
1番線に降りる階段は現役ですからさすがにシッカリしています。
脚柱はレールではなく鉄筋コンクリートですね。
セメント工場が近いから、というワケでもないでしょうがね。
三岐鉄道・東口側への水平部、コチラの脚柱は鋼製で名古屋駅上屋同様に年季が入ってますね。
跨線橋階段、踊り場付きで屋根は一直線のタイプです。
屋根の梁はレールではなくチャンネルを使っていますね。
もともとの造りかな?
名古屋を背・四日市向いて右手が西口・駅本屋側、左手が東口・三岐鉄道ホーム側となります。
水平部の屋根の梁は緩やかな曲線を描いていて意匠的にも凝っています。
レールではなくアングルを使っています。
これだけ綺麗なRを出すのはやはりプロですね。
1番線に降りる階段も2・3番線と同様でした。
1番線跨線橋を下りてすぐ、跨線橋から続く上屋と駅本屋前の上屋はちょっと構造が違いますね。
駅本屋前はレール方向の梁が無くて支柱スパンの狭いモノ、一方で手前側跨線橋階段と続く上屋は梁を入れてスパンを稼いでいます。
まだ続きますよ。
「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。