浅草橋駅の上り・下り線の間にある支柱は両国寄りの一部を除いてレール製となっています。この部分はレール方向にレール製の梁が渡されています。

上部に一直線に渡し、下部は垂直支柱から曲げたレールを底を合わせてリベット止めされています。
屋根の梁もレールを多用しており、壁際のトラスからも支柱が出てきます。

しかしレール間にある、上屋から伸びる梁を受ける支柱はレールが複雑に入り組んで見応えありますね。

支柱から伸びた梁はレール間の支柱で受け、トラスから出した梁は支柱にはつながっていません。

駅中央付近だけ線路間の支柱にもトラスが組んでありました。

なんでここだけトラスがあるのかな?
レール間支柱の基礎は比較的アッサリしてました。

コレだけ記録すると今ひとつサイズが判り辛いので車輌も入れて記録しておきます。

しかしこれだけレールとトラスを多用している上屋ってステキだな。

梁の間はワイヤーで筋交いを入れていますね。
トラスとの梁の接合部分、梁の下側は曲げて垂直支柱に留められていますが、上側は平板を介して垂直の梁とリベット止めされているようです。なかなか難しい構造ですね。

垂直支柱に使っているレールは太さが異なるレールも接合されているようでした。

レール標記も探せばあるのでしょうが....読み辛いし省略です。
まだ続きますよ。
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