3月末の大人の駅観察も終わりましたから、先月の都内駅観察を続けます。浅草橋駅から隣の秋葉原駅にやってきました。

総武線浅草橋方です。改装されて随分と奇麗になりましたね。
元々ホーム端に改札に続く階段があったと記憶しているのですが、今は右手にエレベータがあるだけです。

下りホームも同様の構造になっています。

さて、上屋は鋼材がふんだんに使われています。レール製の支柱や梁はナシ、多分名古屋駅のように建設当初から太い鋼材が使われていたのでしょう。

基礎がシッカリしているのか、上屋間を渡す梁はありません。架線支持用に何本か梁が渡っていますが、上屋を保持しているワケではないようです。

路盤はスラブ軌道になっていますね。
御茶ノ水寄りに移動しても構造は変わりませんでした。

では京浜東北・山手線ホームに降りてみます。降りる途中の階段付近は昭和のガード下の雰囲気です。

鶴見線国道駅に通じるものがありますね、あんなに暗くないけどな。
鋼材とコンクリートと木材が組み合わさって不思議な雰囲気を醸し出しています。

何ともいえない造形ですね。

機能一辺倒ではなく、ちゃんと意匠も凝らされている気がするんだよな。
ホーム上はかなり改装されてしまっていますが、1・2番線東京寄りは古い上屋が残っていました。

レールは使われていないものの、アングルをリベット止めしたトラスを見るとちょっとホッとします。
まだ続きます。
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