代々木から千駄ヶ谷にやってきました。
総武線各駅停車のみ停車する駅です。
1番線外側には東京オリンピック開催時に設置されたという臨時ホームがあります。
御茶ノ水以西の中央線はあまり来るコトが無いのですが、初めて見た小学生の頃はもう少し現役感があったと記憶しています。今や廃墟に近い感じで、隣接する首都高4号線を通る車の水しぶきが時折臨時ホームに降り注いでいました。
新宿寄りの上屋は、エスカレータのある新宿寄り地下通路付近まではH鋼製で後付けされたモノのようです。
エスカレータより東京寄りは支柱も梁もレール製で、レール方向にアングルで組んだトラスを持つ古い上屋となります。
支柱間を結ぶトラスからは梁が1本出ていて支柱スパンを稼いでいるコトが判ります。
支柱はレール2本合わせで、1本は真直ぐに伸びて屋根の梁に沿うように曲げられています。もう1本は軌道側に曲げられて屋根外側を支えるカタチになっています。そして分岐した2本のレールの間にトラスが組まれています。トラスがある高さは異なりますが、代々木と似たようなスタイルですね。
支柱と屋根梁との接合部をアップで記録。
支柱がある部分はこのような構造ですが、トラス中央に置かれた梁は反対側のトラスまで延長されて逆U字を描いているのは2枚前の写真で判りますね。
東京寄りに進むと名所案内がありました。
古いスタイルのような気がします。そもそも都心の駅にも名所案内が設置されているのですね。
都心でありながらも休日の朝は静かな駅であります。
更に東京寄りに進むと、2番線側トラスがぐにゃっと曲がっていました。
や、外的要因で曲がったワケではなく、曲げたのでしょうけど。
まだ続きます。
「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。