東京駅5・6番線に残る古い上屋の観察を続けます。
木製の上屋がこんな残っているのはホントに驚きですね。
隣の東海道線ホームは改装されて現代的な構造になっています。
部分的に明り取りのために半透明な屋根も使われています。
屋根の梁の構造がよく判りますね。
京浜東北線は一部時間帯快速運転されていますが、駅標の前後駅は「有楽町」・「神田」のままです。
上野寄りに進むと上屋も新しいモノに改装されていました。
3・4番線は引き続き新しい上屋で、どうやら古い構造が残っているのは5・6番線だけのようです。
現在では写真でもわかるように1・2番線が改装されて高い高架上に移設されていますが、以前は3・4番線と同じ高さにありました。推測ですが、この工事の際に上屋が改装されたのではないかと思います....って、違うかな?
上は3・4番線新橋寄りですが、上野寄りも新しい上屋となっています。
但しホーム断面は何となく時代を感じさせる気がします。
一部上屋が改装されていましたが、上野寄りに進むと再度木製上屋が出てきました。
屋根も板目が出ていて木製であることが判ります。
ちゃんと保守されている証拠ですね。
トラスを組んだ架線柱もホーム上にあって支柱代わりとして使われていました。
エキナカが充実するなど大きな変化を遂げている東京駅ですが、一部でもこのように古い構造が残っているのは嬉しいですね。
まだ続きます。
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