多気駅観察2[14]

多気駅の跨線橋階段の向きを記録しておきます。

3・4番線と駅本屋行の階段は同一方向、1・2番線は反対方向となっています。紀勢線、参宮線ともに単線であり、このような配置がタブレット受け渡しに有利だったのでしょう。



外壁が改装されて面白みのない跨線橋に上ってみます。

内部からは屋根支柱のみ見えます。屋根には千鳥状に明り取りが配置されています。
駅本屋への階段を下りていくと駅構内が見渡せます。

やー、この雰囲気、好きですよ。

鉄道少年ならば何時間見ていても飽きない....って、列車本数が少ないからすぐ飽きるか。
改札はごく簡単なゲートはありますがラッチもなくて極めてシンプルです。

上の写真の右手側、待合室は壁際にベンチが据え付けられているだけでガランとしていました。

このベンチ側から改札・駅構内方向を記録、これまたガランとしています。

窓に沿ってベンチが据え付けられていますからkioskの類は無かったのでしょうか?
駅前に出て線路を背に進んでいく道がありました。

殺風景で「歓迎」のゲートが浮いてますね。どうも街の中心は多気駅周辺ではないようです。
振り返って駅本屋、古くて重厚な駅本屋の多いこの路線ですが、多気駅は比較的最近作られたようです。

駅前には多気町の地図がありました。

確かに少し西側の相可駅周辺の方が栄えているようにも見えます。
まだ続きます。

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