日暮里駅観察2[5]

日暮里駅11・12番線には上屋の梁が線路を越えてアーチとなっているのは昨日ご紹介した通りです。

駅中央部分だけですが、このような構造が今も残っているのは嬉しいですね。



10番線と11番線の間に残る支柱をよく観察すると、9・10番線ホームも同様の構造だったコトが伺えます。

チラっと見える今の9・10番線ホームは改装されてあまり楽しげではなさそうですね。
法面側の支柱も近くから記録しておきます。

って、よくよく考えたら法面側の支柱と10番線と11番線の間にある支柱で屋根の荷重を受けていて、この部分にはホームから伸びる支柱が無いのでした。

やや、佐世保駅のように最近改装された大規模なアーチ構造の駅ならば兎も角、こんな古い駅で開放的な上屋があったとは驚きです。
跨線橋階段も柱が無くて開放的ですね。

この跨線橋は北口改札につながる駅中央付近に掛かる跨線橋なのですが、どうも後付けのようですね。10番線と11番線の間にある支柱が加工されていました。

更に大宮寄りの北口改札前の跨線橋で支柱は終わりとなっています。

北口改札前は大規模に拡張されたようで、法面側も従前の支柱に加えて新しい支柱が立っていました。

北口改札前の跨線橋下から上野寄りを振り返ってみます。

重厚ながら開放的な11・12番線と味気ない最近の造りの9・10番線との対比が面白いですね。
では階段を上って北口改札前に行ってみましょう。

ええと、日暮里駅って古くて煤けたイメージだったのですが、あまりに綺麗になっていてビックリしました。ちょっと印象が変わりましたよ。

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