蔵本駅徳島方貨物施設跡は倉庫等も立っているものの、何となく面影がありました。

保線区に転用されてはいますが線路が残っているからでしょう。
駅入口から改札を通して構内も見えます。

好きな雰囲気ですね。
無人駅なのに柵タイプのラッチが残っているのはちょっと寂しげです。

改札入って右手には跨線橋があります。

明治43年7月建設、鉄道院による建設のようです。駅の開業自体は明治32年だそうですから、開業10年後に造られたのですね。

階段は木製で歴史が感じられます。

手摺はステンレスパイプに変えられていますが、取付け台座は古そうです。

とはいえオリジナルではなさそうだけどな。
階段部は窓の位置が高くなっています。古い跨線橋はこのように高い位置に窓があるイメージがあります。

はめ殺しの窓は残念なことにアルミサッシ化されていました。

水平部、やはり窓はアルミサッシ化されています。

窓の大きさが1つおきに大小で並んでいるのはちょっとオシャレですね。デザインと強度を両立させているのでしょうか。
まだ続きます。
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