善通寺駅観察3[121]

駅構内に戻りましょう。善通寺駅本屋、改札向かって右手にはBIG kioskがありました。

香川県内の主要駅ではよく見かける気がします。



改札入って左手、古い跨線橋が残っています。

あまり見た事のないような窓配置です。

というか、窓は撤去されて半透明PC板が貼られています。
2・3番線への階段。

何とも不思議なコトにコの字状の内側のみ開口部が大きく、外側は板の面積が広くなっています。
2・3番線宇多津方の上屋は木製でした。

1番線駅本屋前の上屋同様にレール方向・枕木方向とも地面に水平な支柱は角柱ではなく2枚の平板となっています。
3番線外側には貨物ホームが残っています。

コレを見たくて善通寺駅にやってきたのでした。
宇多津方はポイントも撤去されています。

ホームの宇多津方、出口のような感じですが閉鎖されています。

古い跨線橋があるので通路は不要のはず、ひょっとして貨物ホームへの係員専用通路だったのでしようか?
宇多津方場内、1番線が本線ですね。

反対の高知方も記録。

跨線橋の脚柱部まで壁があるうえに窓が少ないのでちょっと異様な雰囲気です。
まだ続きます。

Comments [2]

こんにちは。この跨線橋とても良いですね。
ストラクチャーを作るときの素晴らしいお手本のようです。
途中にH鋼が斜めに入っているのは最初からなのでしょうか?
何となく後で強度補強したようにみえますが、屋根押さえの梁も
鋼製ですから...どうなのでしょうね?

しるねこさん、はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
斜めのブレースはH鋼ではなくてレールです。リベット止めとなっていますからかなり以前に入れられたものかと思いますが、オリジナルなのかは不明です。もう少ししたら御紹介しますが、脚柱にもレールが使われているのでオリジナルかもしれませんし、鉄道院時代のブレースは石井駅、蔵本駅もそうでしたし、武豊線半田駅もアングルを使っていますので、ひょっとしたら改装されたのかもしれません。
素人が合ってるんだか間違ってるんだか判らない勝手な推測をして楽しんでおります、ハイ。
今後ともよろしくお願い致しますm(_._)m

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