三河島駅のレール製上屋を観察してみます。

屋根は中央凹タイプ、両端の支柱は曲げてアーチとしています。このアーチに中央を凹ませた屋根梁を合わせています。
支柱は2本合わせ、1本がホームを跨ぐアーチ、1本はホーム端に曲げて屋根梁に沿っています。曲げた部分にレール方向のトラスを組んでいます。

少し角度を変えて記録、曲げたあたりの赤と白の塗装は警戒用かな?

トラスに沿わせて信号ケーブル等を通しています。

更に土浦方に進むと待合室があります。

造りは古そうですね。
もう少し進むと改札への階段があります。

但しこの階段は新しいですね。元々の階段は土浦方ホーム端にある階段のようです。

上野方階段付近にはオリジナルの支柱をカットし、レール方向のトラスを支えるH鋼製支柱が新設されていました。

エレベータ・エスカレータ新設に伴い、上野方に新たに階段を作ったのではないかと思います。何とも無残だな。

階段の幅はそれ程広くありません。

だいぶ苦労して改造したのでしょう。
まだ続きます。

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