東別府駅は下車しての観察です。
この駅標だけ見るとちょっと街中で特に特徴もなさそうな駅に見えますね。
実は木造のスバラシイ駅本屋がある駅なのでした。
木目を活かした雰囲気のある軸組に、昔ながらの電気配線と照明が残されています。
駅本屋前の回廊はこんな雰囲気が続いています。写真でも木の香りがしてきそうですね。
当然作り直されてはいるのですが、窓枠も木のままです。
若干残念なのは博多方に橋が建設されて雰囲気が壊れそうなコトでしょうか。
改札は木の枠があるだけです。
駅を出て駅前広場から駅本屋、ホントに昔ながらの駅というカンジです。
いやまぁシッカリ手入れしていないとこんな姿を保てるはずがないですから相当手が加えられたとは思いますが、建設当時を模して改装した姿勢には好感が持てます。
振り向くと実は結構都会だったりします。
まわりがこんなに開発されてもこのような姿を残すって凄いと思うのですよ。すぐに近代化や橋上化が駅の発展だと勘違いする地元の名士や政治家が多いように思うんだよな。個人的にはそんな駅には一つも興味がないのですが、歴史を活かしたこのような駅ならば観察のために立ち寄ってみたいと思うのですよ。
駅構外の回廊も構内同様古い構造のままです。
ムカシの構造を残すって子供達の教育にもいいと思うんだよな。
まだ続きます。
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