土岐市駅観察1[16]

土岐市駅にやって来ました。

多治見の次の駅、高蔵寺から各駅停車ですな。



後ろ寄りに乗ったのですが、降りてすぐにレール製支柱の上屋がお出迎えです。

名古屋方は中央支持1本支柱タイプです。

屋根が低い上に角度が緩く、レールを曲げた支柱となっているのでかなり急な曲げとなっています。
このスタイルは3スパンのみで、中津川方は上屋構造が変わっています。つなぎ目部分には妻がありますね。

駅は2面3線のオーソドックスな地方駅スタイルで、1番線最も名古屋方の上屋は後付けのH鋼製となっていました。

中津川方は両端支持2本支柱です。

屋根の形は少し変わっていて、3番線側は屋根が長く、2番線側は短いアシンメトリックな屋根となっています。3番線側は支柱と梁が突合せ溶接ですが、2番線側は2本のレールを曲げて梁に沿わせています。

あまり見かけないスタイルですね。
1・2番線の中津川方、レール製跨線橋も見えてとてもいい駅ですね。

名古屋方、1番線外側に貨物線が残っていたりするとサイコーなんだがな。

跨線橋寄りには風除け付のベンチがありました。

屋根だけでなく支柱の曲げもアシンメトリックなのですね。
まだ続きます。

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