柏原駅観察1[18]

柏原駅にやって来ました。この区間は各駅観察ですよ。

調べてみるとJR線内に「柏原駅」は当駅含めて3つあり、
東海道本線 「かしわばら」
関西本線 「かしわら」
福知山線 「かいばら」
と3つとも読み方が異なるようです。そんなに特殊な字でもないのに珍しいですね。



この区間特有なのでしょうか、ホーム上に待合室がありました。

形状的には醒ヶ井、近江長岡に近い年代のように見えます。

資産管理票は昭和7年3月となっています。

自然豊かなのですね、蛾がたくさんいました。苦手なんだよなぁ。
この待合室が少し変わっている所は一角が倉庫になっている所でしょうか。

妻側の入り口は名古屋方のみで、米原方は窓があるだけです。

4番線側は入口もなく窓も小さめ、逆に3番線側は倉庫も含めて出入り口があり、開口部が広くなっています。

駅構造は2面4線ですが、旅客利用されているのは2・3番線のようです。

1番線駅本屋並びには詰所があり、貨物側線跡が残っています。

1・2番線には新しい詰所もありました。

人がいないので列車密度が低いのか、列車密度が低いので人がいないのかわかりませんが、兎に角静かな雰囲気です。
まだ続きます。

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